アジャイル宣言にも謳われたとおり、アジャイル開発においては多くの人が互いに協力し合うことが必要です。
ですが、そのことが軽視され、あるいは無視され、対立や分断の中で無益なゼロサムゲームに多くのコストを費やしているような事例があまりにも多く見受けられるのが現状です。
このワークショップでは、オンラインホワイトボード「Mural」を使って、カードを動かしていくだけで、協力(協調:コラボレーション)とは何かを学び、チームとしてより成長していく様子を体感していただくことができます。
とくに前提となる知識なしで遊んでいただけます。IT/non-ITは問いません。アジャイルやスクラムに通じている必要もありませんし、オンラインホワイトボードに習熟している必要もありません。
1時間強
LSA CONSULTiNG株式会社
https://www.lsa-consulting.net/
松永広明
LSA CONSULTiNG株式会社 代表取締役・アジャイルコーチ
ソニー在籍中の2011年ごろからアジャイル開発の取り組みを始め、2015年ソニーを退社、豆蔵に入社しアジャイルコーチとしてのキャリアを開始。以降、日本IBMなどで経験を積み、数多くのチームの立ち上げや、組織の改善を行う。IT領域に限らず、Non-IT分野へのアジャイル導入経験も豊富。
Scrum inc. Registered Scrum Trainer
詳細なプロフィールは⇒https://www.linkedin.com/in/lsaconsulting/
ONE-AGILEでは、下記のことを価値とします。
アジャイル宣言では特に顧客との「協力(協調)」を価値としていましたが、なにも協力が必要なのは顧客だけとは限らず、むしろチーム内や組織内部での協力関係が前提となるものです。
「対等」は、そういった協力関係を作り出すために必要な概念です。どちらかが「上」でどちらかが「下」ではなく、対等の関係としてお互いに敬意を持つことを価値とします。
「集中」は、上記の二つの価値が高度に実現されたときに、真の意味で得られるものです。
これらの価値に基づき、ONE-AGILEでは、下記の原則に従います。
■共同作業と共通理解
人々が協力し合うには、その仕事の対象や方法について、共通の理解をもっていることが必要です。そして、共通理解は共同作業(共通体験)から生まれます。
■モチベーションとオーナーシップ
人は、モチベーションが高いときに最高のパフォーマンスを発揮します。そして、モチベーションはオーナーシップから生まれます。
■信頼関係と心理的安全性
良好な協力関係を得るため、お互いに難しい問題を指摘し合える関係性を構築します。
■自己管理と自律
各個人およびチームは、誰かの指示や管理に依存することなく、自分のことは自分で管理します。
■全体最適
局所最適を避け、コラボレーションの効果を最大化するため、機能横断な組織を作ります。
ONE-AGILE®は、LSA CONSULTiNGが提供する組織変革のアプローチです。 ONE-AGILE®は、 ・協力 ・対等 ・集中 を価値とし、 ・共同作業と共通理解 ・モチベーションとオーナーシップ ・信頼関係と心理的安全性 ・自己管理と自律 ・全体最適 を原則として、チームや組織が一体となって働く姿を目指します。
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